町の魅力とは何でしょうか? 今藤里町にある景色は、土器が出土する数千年も前に先人が移り住み、 山や川との暮らしから作られたデザインです。 風土は人を育み、雪深い冬の辛さを耐える“喜び”を積み重ねてきたはずです。 しかし、いつの間にか人々は街へ移り、ここに生きる希望が曖昧になっています。 町づくりに必要なことは「想い」だと考えます。 想いが前に進むとき、本気の熱意が必要です。 そんな場所に心が自然と楽しくなるデザインがあればどうなるでしょうか。 本プロジェクトは町中心部の藤琴地区を中心として、 五感に響くデザインを軸に自分たちでプロセスを積み重ね、 地域への愛着をつくる取り組みです。
どうしたら誇りとなる実感は生まれるのか。感じて、動くには何が必要なのか。新たな「関わり」を生む場所が無かったのではないか。
私たちはそう考え、灯りをつくる挑戦を始めます。
幸せに暮らす。そんな場所には何が必要なのでしょうか。
慌てず、急がず、シンプルに生きる。藤里の暮らし方を提案し、懐かしさと新しさを交えた地元での暮らし方をお伝えします。
見えなかったものを形する。大変ですが、自分でつくると楽しくなった思い出はないでしょうか。
まちづくりを面白く、自分たちでデザインし実際に動いていく取り組みです。
藤里に生きる方々の聞き書きです。人の営みが町をつくっています。誰しもが熱い想いをもってここに生きています。そんな想いを「聞き書き」でご紹介します。藤里町にはこんな方々が住んでいます。