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ふじさとの「今」を発信

  • 「ない」から「ある」をつくる2日間

    2017-4-3(月)

     

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    BIRA, BIRA, BIRA!(ビラビラビーラ!)
    PAX, PAX, PAX!(パクパクパク!)
     
    佐谷さんの「カンパク」で元気よくスタートしたパクチートークイベント。
    (※「カンパク」…… パクチーハウス東京で名物になっている乾杯の音頭です)
     
    現在、日本で大ブームを巻き起こしているパクチーですが、そのブームの火付け役とも言える存在が佐谷恭さん。
    「ありえない」と言われていたパクチー料理専門店を開き、パクチーで新たなビジネスを生み出した仕掛け人です。
    3月17、18日の2日間にわたってお話をいただきました。

     

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    旅先でのパクチーとの出会いから、パクチーの認知度が低かった当時の様々な活動、パクチーハウスを思いつくきっかけなど、これまでのプロセスを中心にご紹介していただきました。

    パクチーに関する情報源が少なかった当初、あえて日本パクチー狂会を立ち上げ、会員から寄せられる様々な情報が大きな後押しになったそうです。
    そこで気付いたことは「パクチーはメディアだ」ということ。

     

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    「全緑を尽くせ」というお言葉通り、身に着ける物の多くが緑色だったり、商圏2万キロのお話、数字の89(パク)に関連付けられそうなイベントには国内外問わず積極的に参加していたりなど、自分自身が楽しみながら何事も徹底的にやっていく姿勢が印象的でした。
    なんと、サハラ砂漠マラソンにも出場。なぜサハラ砂漠かというと……
    「さぁ、パクチー」→「さぁ(3)、パク(89)チー」→ 389 → 砂漠!
    その他にも様々な全緑を尽くした活動の数々、驚きの連続でした。

     

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    常識を疑うことは難しい。
    だからこそチャンスが生まれる。
    すべての人が参加しやすいコミュニティづくりのために、どんな仕掛けを準備するか。
    人が集まるところに可能性が生まれる。
    みんなで楽しみたい、ただただ「面白いね」と言ってもらいたい、面白そうな人と気軽に話せる場を作りたい。
    佐谷さんの想いが伝わってきました。
     
    藤里に可能性を感じた集まりでした。

     

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    ■パクチーハウス東京

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    ■みんなでまちづくり事業「里塾」
    藤里を面白くしたい、何とかしたい、興味はあるがどうしたらいいのか、何をしたらいいのか悩んでいる方などを対象に、はじめの一歩を応援する講座の開催を平成26年度より続けています。

    藤里町みんなでまちづくり事業