「FujisatoREC/フジサトレック」は
世界自然遺産白神山地の麓、秋田県藤里町で行われる
映像プロジェクトです。
2016年に始動したFujisatoRECでは、昨年に引き続き映像コンペティションを実施します。人口3200人の町で紡がれる時間、豊かな自然、藤里町で体験したひとときの映像を募集します!2019年のテーマは、「自然」「まち・ひと・暮らし」「祭り」「ストーリー」「フリー」の5つで、グランプリに選ばれた投稿者には賞金10万円が贈られます。
コンペへの参加は映像コンペからご覧ください。
過去のプロジェクト
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2018年の投稿映像一覧
本当の秋田の魅力は、原生の自然にある。
厳しい自然と共生する人間は、その恵みを授かり、豊かな暮らしを育んできた。
世界遺産白神山地の麓にある藤里町も、貴重な恵みを授かっている場所の一つだ。
本当の自然に触れ、その刺激から自分の存在や思考を感じることが必要だ。
藤里町で自分の視線をキャッチし、映像作品として世界にリリースする。
是非、このFujisatoRECに参加し、新しい自分を発見してほしい。
中村政人
東京藝術大学教授/3331 Arts Chiyoda 統括ディレクター/FujisatoREC ディレクター
藤里町について
3203人(1352世帯)※令和元年9月末現在
藤里町は、秋田県の北部に位置し、青森県との県境一帯は標高1千mを超える山並みが連なる白神山地である。その面積は282.13km2と広大だが、北部一帯は米代西部森林管理署が管轄する国有林で、その面積は182.7km2で全面積の64.8%を占めている。地形的には、東部が北秋田市、西は八峰町、能代市の一部に山岳丘陵地帯で接し、南は能代市二ツ井町に通じている。白神山地に水源を発する藤琴川・粕毛川は中心部である藤琴でY字形で合流し、約8kmで米代川へと通じているが、藤琴川上流の白石沢は青森県西目屋村・弘前市へ通じる奥地産業開発道路で平成6年に開通し(平成7年4月から県道)念願の袋小路が解消された。
支流の黒石沢は清冽な流れと、ブナ観察学習林としての岳岱自然観察教育林や田苗代湿原が保全され、誰でも容易にブナ林・亜高山植物・湿性植物の観察ができ、男性的な太良峡コースのなかでもハイカーにとって観光シーズン中人気のコースとなっている。また、粕毛川源流部は自然保護問題で全国的に脚光を浴び、林野庁の森林生態系保護地域、環境庁の自然環境保全地域に指定され、平成5年12月に屋久島と共に日本で初めて世界自然遺産に登録された広大なブナ原生林核心部であり、容易に人を寄せつけない自然度を保っている。
その流域には素波里多目的ダムや環境庁指定の素波里国民休養地が整備され、キャンプ等のアウトドア・レジャーで多くの観光客に親しまれており、その下流は河岸段丘に農地が拓け変化に富んでいる。
藤里町
世界自然遺産 白神山地の麓 雄大なブナの森に抱かれた町
ふじさとReデザインプロジェクト
ふじさとをリデザインし、創造するプロジェクト
藤里町拠点:かもや堂
秋田県藤里町藤琴字藤琴55 TEL:0185-74-5668
・かもや堂では、撮影した映像をWifiを使用してアップロードすることができます。
また、オリジナルデータのお預かり、動画投稿を代理で行うことも可能です。