今回は、田舎暮らしを体験してみたいという方におすすめ、

NPO法人「ふじさと元気塾」さんが管理・運営する

一棟貸しの宿泊施設『南白神ベース』をご紹介します。

 

 

空き家となった民家の内装をリノベーションして活用。外観はそのままなので、まるで実家に帰ってきたかのような雰囲気　（写真＝船橋陽馬）

 

宿泊料金・条件などは、専用HPに詳しく掲載されていますので

この記事では、キッチンや水回り、備品など細かい部分をご紹介！

 

 

一棟貸しの宿に泊まる際、最初に気になるのは食事ではないでしょうか。

お部屋での飲食プランは用意されていませんが、キッチンには一通りのものが揃っているので、

食材さえ調達すれば、お好きなものを調理することが出来ます。

 

基本的なキッチン家電が揃っています。

 

調理器具も一通り揃っています（写真は一部）。山菜の天ぷらも作れそう。

 

家族で使うには十分すぎるほどあります（写真は一部）。

 

 

食材は、町内のスーパーや直売所で調達することができます。

いとく藤琴店：９時～２０時まで営業

山地直売所「白神街道ふじさと」：夏季９時～１７時半まで営業、水曜定休日

 

 

 

また、せっかく自然豊かな藤里を訪れたなら、

アウトドアアクティビティを楽しみたいという方も多いのでは。

元気塾さんでは、マウンテンバイク貸し出しやピザづくり体験プラン、

冬にはスノーシュー体験など、各種体験プランを用意しています（詳しくは専用HPへ）。

 

外で思いっきり楽しんだ後は、汚れた衣類のお洗濯も、この施設内で問題なくできます。

物干しもあるので、雨の日や冬でも困らなそう。

 

お風呂は浴槽が小さいので近場の温泉をお勧めしているとのこと。シャワー使用可。

 

 

 

住宅地に位置する施設ですが、大きな道路からは距離があり、

また、建物の真横には田んぼが広がっているので、

静かな環境の中で、昼間は鳥の声や夜は星空を楽しむこともできそう。

 

リビングとキッチン　（写真＝船橋陽馬）

 

ワークスペース兼寝室（写真＝船橋陽馬）

 

 

 

慌ただしい日常から離れ、自然に囲まれた環境の中で

田舎らしい穏やかな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

文＝菊池加奈子

 

菊池加奈子（きくちかなこ）

わたす研究所・メンバー。藤里町出身・在住。乳児～小学生４児の母。