FUJISATO LIVING COLUMN

  • 暮らしのツボ
  • 2024/11/14

ここ藤里では、能代山本地域で誕生したブランド「白神ねぎ」が

作られています。

今回は、地元のねぎ農家さんが特別に開催した

「収穫体験&詰め放題 ねぎラッシュ」というイベントの様子をお届けします。

 

30kg 用の米袋に収穫したねぎを詰め放題で 2000円という、超お得なイベント。

旬のブランドねぎを大量にゲットできるのは嬉しいですよね。

 

普段なかなか近くで見ることのない

畑に並んだねぎは、とてもきれい!

 

秋晴れの青空とねぎが鮮やか!

 

 

それでは、早速、収穫体験スタート!

参加者の中には、小さなお子さんやご高齢の方もいましたが、

みなさん、すぽんっとねぎを収穫できていました。

 

ねぎを抜く瞬間の

ブチブチと根っこが切れていく感覚が気持ちよかったです。

 

 

 

軍手をはめて収穫すると匂いが手につきにくい。

3本一気に抜けることも!太くて立派なねぎ!

 

30分ほど収穫すると

米袋がいっぱいに!

 

私は、大体40本くらい詰めることができましたが、

慣れた方だと、80本くらい詰めていく方もいるんだとか。

 

米袋から溢れ出たねぎ。

 

 

たくさん収穫しても、ねぎをいっぺんに食べ切れない!
と思う方もいるかと思いますが、
実は土がついた状態で乾かすと、春まで持つんだそうです。

やり方は簡単で、
収穫したねぎを風通しの良いところに2〜3日置いて乾かします。
そうすると、外側の部分は乾燥しますが、
中の部分はみずみずしいままで美味しく食べられます。
※天気が良い場合は2〜3日程度、湿度が多い日や雨が続く場合でも1週間くらい干しま
す。土が乾燥してパラパラと落ちるのが目安。

また、干した後には
立て保管することも重要。
横に寝かせておくと、ねぎが反ってしまうそうです。

 

玄関に干している様子。

 

 

うっかり皮を剥いたり、上の部分を切ってしまいそうになりますが、
そうすると日持ちがしなくなるそうなので、気をつけましょう。

イベントは11月17日(日)も開催するので、
みなさんどうぞご参加ください!

 

イベントには町外からもお客さんが来ていました。

 

 

文=根岸那都美

根岸那都美(ねぎしなつみ)
わたす研究所・副代表。宮城県出身、東京から藤里に移住して9年。個人で営む「初恋デザ
イン」との兼業。

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