移住を考えているけれど、知り合いや友達ができるのか不安…という方、結構多いのではないでしょうか。
実際に藤里へ移住されたみなさんからも、「あいさつ程度以上の知り合いを作るのが大変」「そもそも知り合うきっかけがない」などといった声が寄せられています。
そんな声をうけて、去る3月14日にお試し開催してみたのがこちら、「トーク&交流パーティー ふじさと会議」。

参加・協力してくださったみなさんで記念に集合写真!
会議と聞くと「まちの今後について話し合うの?」など堅苦しい印象を持たれる方もいるかと思いますが、全然違います、基本、交流イベントなんです。
参加は、藤里にご縁がある方ならどなたでもOK。
出身・世代・性別・職業・住んでいる場所など、様々な違いを越えて出会い、ゆるやかにつながることを目的に企画したものです。
ただ、単なるお茶会・飲み会では話も弾まないので、トークゲストとして数名の方にお話しいただくのが特徴。
トークを聞いたあとは、ゲストとフードを囲んでみんなでおしゃべりします。
初回トークゲストはこの方々!
記念すべき初回のトークゲストを快く引き受けてくださったのは、このお三方。

■元地方競馬ジョッキーで、現在は「菓子工房エスポワール」にて菓子製造を担当されている菊地康朗さん
■「やすらぎのアート」という屋号で、編み物雑貨などの展示・販売にチャレンジ中の菊池加奈子さん
■元バンドマンで、Uターン後、藤里町役場職員として活躍中の佐藤翔平さん
一人7分と短い時間ですが、それぞれが藤里との関わりやこれまでの歩み、現在の暮らしや活動についてお話くださいました。

人前で話すのなんて初めて…と言いながら、それを微塵も感じさせない素敵なトークでした!
オーディエンスのみなさんからは、「風のうわさで聞いた話と違った」「子どもの頃の印象と全然変わった」「仕事まで一緒にしたことあるのにそんなの初耳!」など、新たな一面を知って驚きの声も。
同じ地域に暮らし、小さい頃から知っていたり、ちょくちょく顔を合わせたりする中で、知っているつもりになっていたんだなと気づかされる時間となりました。
「ふじさと」という共通項を通じて
トークの後には、休憩をはさみ、レイアウトを変えて交流パーティーへ。
休憩の間にも、トークゲストを囲んで自然と会話がスタートしていました。
交流パーティーでは、地域おこし協力隊の奈良仁志さんが用意してくれたサンドイッチやドリンクを囲みながら、グループでの会話を楽しみました。

具材たっぷりのサンドイッチ! こだわりのコーヒーとセットで頂きました。

3~4人のグループで約30分交流。今回は途中で2回席替えしました。
初めて会う人同士でも、「ふじさと」という共通項を通じて言葉を交わしている様子がとても印象的でした!
やさしく住みよいまちであり続けるため
まずはお試しとして開催してみた「0回目」の今回。
参加したみなさんから共通して寄せられたのは、ご本人から話を直接聞いて「そうだったんだ!」と思う瞬間がたくさんあった、ということ。
小さい頃からのイメージや思い込み、他人から聞いたことでその人を判断せず、対話やコミュニケーションが大事だと改めて思った、と深い感想を述べてくださった方もいました。
今後の開催については現在検討中ですが、ふじさとが、誰にとってもやさしく心地よく住みよいまちであり続けるために、よりよい場づくりを進めていけたらなと思います。
きっとまた、お会いしましょう!
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■補足情報
「〇〇会議」という取り組みは、2014年に東京都豊島区で発足した「としま会議」がはじまりです。その手法や目的にならった取り組みが全国数か所で行われており、県内では「のしろ会議」や「みたね会議」が開催されています。今回の開催にあたっては、「のしろ会議」主催のみなさんにそのノウハウや大事にしたい考え方・姿勢などを惜しみなく教えていただきました。この場を借りて御礼申し上げます!
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文=佐々木絵里子
佐々木絵里子(ささきえりこ)
わたす研究所・代表
埼玉県出身で、結婚を機に藤里町に移住。町役場および地域⼥性陣との協働プロジェクトを経て、2022年わたす研究所として独⽴し、地⽅における柔軟な働き⽅のしくみづくりに取り組む。2023年より藤里町教育委員会教育委員も兼務。2児の母。




