世界自然遺産白神山地の麓、藤里町において、長く愛されていた旧かもや食堂が閉店しました。
かもや堂リノベーションコンペは「食堂」機能がなくなったこの場所を、
新たなコミュニティの交流拠点として再生する事業です。

旧かもや食堂は、藤琴商店街にあって、長らく地元の胃袋をつかんで離さない存在でした。馬肉ラーメンや定食など、自家製だしを使った多くのメニューがあり、2階では、会合、宴会が開かれ、昼夜問わず長年地域に愛された存在でした。
食堂は、昭和20年代に駄菓子屋として始まりました。その後、昭和45年に店舗2階で始めた食堂が評判を呼び、数度の改築を経て、1階を食堂、2階を貸し座敷として営業されてきましたが、約2年前に店主が亡くなり、惜しまれつつ店舗は閉じられました。

平成27年4月、旧かもや食堂は「かもや堂」と名前を変えて、地域おこし協力隊の情報発信事務所として利用しています。

10月30日最終公開審査会が藤里町三世代交流館で
 開催され、13チームのファイナリストの中から、入賞5作品が決定しました。
  最優秀賞の作品は、来年3月にその姿を藤琴商店街にあらわします。

  • 藤里町 総務課企画財政係 Reデザインプロジェクト担当

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